優れモノ！αオブ海苔 レンジver.ブルックキャラ弁シートで検証その２

彩色海苔切りキャラ弁シートに興味がない方には　非常に退屈な記事で申し訳ありません
しかし　そうでない方には　画期的方法の発見として報告させていただきます

昨日のアナログ方式　オブ海苔としてはとても快適
くっつきもよく　大成功でした

クックパッドにアップしていた表ハンペンに貼ったオブ海苔

αオブ海苔の作り方Ｈ23.10ver. by ケロヨンｃｐ

あれからも放置し続けたところ　24時間後もしっかりとくっついていましたよ
ていうか　もうはがせない状況でした

ホントにα化してるか　本日顕微鏡で調べると意気込んでいましたが
よく考えてみると
αでんぷんは粘着力があり　βでんぷんは粘着力がない
水でぬらせば一目了然だったわけです

一応海苔とオブラートの境部分でオブラートの透けているところをヨード染色で鏡検しましたが
混在していて　はっきりとした根拠にはなりそうもありません

さすがに水でぬらした方はよくわかりましたよ
あと！食べてもわかる、、、

何遠回りしてんだか、、、

気を取り直して　レンジ加熱バージョンいってみよう！

現在　ガラス屋さんに　熱+温度差　に耐えうる透明ガラス板を頼んでいますが
一応私が使っているのは
額縁から抜いたガラス板

割れたら割れた時だ　ってね

そうそう　加熱すると色が変わるって言ってたでしょ
あれ　元に戻ります
海苔焼いた時そうじゃん！　ってあらためて思いました
鏡検のことといい　ぼけかましてます

もうサクサク感がたまんないし
今日のレンジで作った方は　かなりよく乾燥していて
あまりに美しいオブ海苔！

海苔使わずでいこうか迷っていた　ワンピのシリーズのブルック
絶対切れる！と確信しました



余裕のサクサク
以前のようにほとんど丸まることもなく
途中で放置して用事をしてもそのまま
快適そのものです

またよくくっつく！

スリット開かないんじゃ、、、と思えば

それはそれとして程よく開くのね

彩色海苔切りキャラ弁シート　スリット by ケロヨンｃｐ

今回はカバーオブ迷ったけど　細スリットも多くしたので
後から十分に開くための強化のためにカバーオブを施しました
ホントは黒い部分が多いのでてかるからしたくなかったんだけどね

色も最低限彩色

昨日までの作業として
シートにしてファイル保存


今日の状態　申し分なし
周りのしわは　周りのオブには水分をあまりいかせてないから　どうしてもできます

　
ふふふ　昨日実証した　禁断の表生ハンペン

βでんぷんでは無理です

が！　どうでしょう



くっつきました！
しかし　海苔じゃないところのくっつきは、海苔のところほど強固じゃありません
当たり前、、、チョッパーの時はできてすぐのキャラ弁シート
完全にβ化する前だったのです

しかし今度は　保存したもの

オブ海苔の部分はαでんぷんだけど　そうじゃない部分はいったん濡れて乾燥したβでんぷん
粘着力が落ちますね

でも黒囲みキャラですし黒髪だし　よくくっつきましたよ
何せ表ハンペンですから　上出来！

きっとこの状態でレンジにかけるとばしっとくっつくよ
まさに　α化しますから
研究員のまみこちゃんが実証済み
でも温度の加減で海苔のバランスが崩れる危険も、、、

レンジって　マイクロ波が物質内の水分を振動させ
加熱するから　α化には最適なんです



レシピは　シーフードピラフ　またまたくず野菜満載
作って忘れていた薄味ミートボール　甘ケチャップ味にしました
じゃこピーマン　ピーマンはレンジでチンしてます
切干大根のカレー炒め（昨日のカレーで炒めました）
そして　ピオーネ　です

結局　最終貼り付けるオブラートがβでんぷん化していますが
色をつけるための膜程度に位置づければ　海苔の部分での
接着で十分かと思いました

また　色が入るとβというだけでなく　結合が弱くなってもう一段難しくなるのよね～
でも　がんばるわ！


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